観測室(別荘)の建設

2002-2-9

観測室の位置を決め基礎用の溝を掘り始める。
広さは6畳だが、壁の厚さ分(約10cm)だけ狭くなる。

白い部分は従来の観測台、直径2m。

アイテム1

「溝掘りマシン」

潮干狩りに行った時に拾ってきたもの。とても軽快に
土が掘れる。石混じりの山土で造成されている土地
なのでこれが使い易い。

2002-2-11

だいたいのレベル調整ができたが、垂直及び
直角はまだ出ていない。
とにかく腰が痛くなった。

アイテム2

「レベルマシン」

安い水準器を購入し、角材に固定して使用する。

2002-2-16

垂直・直角を出し、1段目をコンクリートで固定。

2002-2-20

根太に防腐剤を塗る。
白いものは未塗布のもの。

2002-2-26

ピラーを載せる台を作る。
黒く見えるコンクリートの上にブロックを2段積む。
以前使っていた三角台があるため作りにくい。

2002-3-3

外壁の2段目をコンクリートで固定。
左端の柱はブロックの穴に埋め込んで固定してある。

アイテム3

「こねこねマシン」

コンテナをトロ舟代わりに使う。
手でこねるので腰が痛くなる。

2002-3-3

天候不順の中、木星が見えたのでちょっと観望。
観測室の床は立っているところから30cm位高くなる。

2002-3-16

柱を立てて外壁を張る。板の固定はステンの木ネジ。

アイテム4

「マテリアルカットマシン」

単なる鋸。エンヤコラと手で引く。とても疲れる。

2002-3-16

南北側の外壁を張り終える。

2002-3-17

柱を立てて外壁を張る。

2002-3-21

東西側の外壁を張り終える。

アイテム5

「ドリルマシン」

ハンドドリル。グリグリと手で回して穴を明ける。
とても疲れる。

2002-4-7

根太を固定する。

2002-4-7

床板を置いてみる。

2002-4-13

根太を固定する。
白く見えるのは銀マット。根太の上にボンドで固定し、
床板を踏んだ際に隙間で音が出ないための工夫。

2002-4-14

根太を固定し終えて床板を置いてみる。
ようやく観測室らしくなってきた。

2002-4-28

東西の壁にレールを固定する。

2002-4-28

南側の内壁を貼る。

2002-4-29

東西の南側の内壁を貼る。

2002-4-29

固定部分の屋根を作る。
邪魔になるが補強用の柱を入れた。
この日はここで終わり。

2002-4-30

この日遂に掌の皮が剥けてしまった。
ドライバーの尻がここに当たるためである。
画像は翌日のもの。

2002-4-30

固定部分の屋根を作り終え、ペンキを塗る。

2002-5-1

北側と東側残り部分の内壁を貼る。


2002-5-2

西側残りの壁と照明を付ける。
40Wの電球の周囲に見えるのは黄色のアクリルで、
減光のためである。近所のホームセンターには
照度調節のボリュームが無かったのでこの方法
にした。黄色のアクリルを支えているのは青色の
アクリル。

2002-5-2

スライディングの骨組みを作る。
柱が重いのでレールに載せた状態で組んだ。
ルーフ南側の側面は張ってある。
レール上の車輪は6個で、両サイドの壁に当たる
ガイド用の車輪が4個ある。

2002-5-4

屋根を張る。
とりあえず塗装済みのコンパネを使用した。
境目にはシリコンでシール。



2002-5-6

前日作ったドアを取り付ける。

ドアの上の隙間から雨が進入しないように
アクリル板を取り付けてみた。

ドアノブ部分の加工が面倒なので、シンプルな
ドア押さえ方法と鍵を付けることにした。

開錠時は固定されないので、マグネットを利用
して風でドアが動かないようにした。

2002-5-6

レール端の支えを作る。

2002-5-8

ルーフ西側の側面を張る。ペンキを塗る前。

2002-5-18

ルーフ北側・東側の側面を張る。

強度確保のため2枚目の床板を5/4から重ねて。
いたが、ようやく完了した。

2002-5-18

ピラー・赤道儀・鏡筒を載せてとりあえず完成!


2002-5-19

機材を置ける棚を作る。
屋根に使用した端切れを利用。

載せるとこんな感じ。地震対策などはこれから。

2002-5-19

ルーフに取っ手を取り付ける。
ルーフを全開にすると、閉じる際に持つところが
無かったので、エクステリア用品で間に合わせた。

2002-5-19

スリッパ収納を付ける。
ルーフの西側の壁を利用。

2002-5-19

カーペットを敷く。
東京で使用していたものを利用。

2002-5-19

扉の固定方法をマグネットからローラー方式に
変更。マグネットでは力不足だった。

2002-5-20

昨日に続いて晴れたのでちょっと観望。
屋根を開けるとすぐに観望できるのは超便利。

2002-5-25

入口の踏み台としているブロックが少し低いので
下駄を履かせた。

2002-5-25

ドアの内側に取っ手を付けた。
100円ショップに手頃な丸棒があったので、
数日前から目を付けていた台座に取り付けた。
丸棒には、ホログラム包装紙を巻いている。
こちらも100円ショップにて発掘した。


2002-6-9

台風が接近しそうだったので、浮き上がり防止
対策を行った。
南側はチェーンをルーフの骨に巻く方式にした。
北側はL金具をルーフの骨に固定し、壁の柱に
引っ掛かるようにした。

2002-6-15

固定屋根を支える柱が邪魔だったので撤去した。
2本の柱を突き合わせた部分を支えていたので、
それに代わる板を固定した。
手で揺すれば多少揺れるが、強度的に問題は
無さそう。
柱が無くなったので通行が楽になった。



2002-6-28

棚を密閉して乾燥剤を入れた。棚の扉は蝶番など
で取り付けず、完全に分離する方法にした。
この例では、板を上から抜き差しする方法で、
5.5mmのベニヤ板を使用した。
銀色に輝いているのはテントマットである。
これで少しは安心できそう。

2002-7-6

棚の右側スペースにも棚を作った。
モニターTVを収納するラックは先週作成した。
棚は、このラックを出し入れできる高さに決めた。

棚上のプラケースにも500mlの除湿剤を入れておく。

2002-7-27

ガラステーブルの移動を楽にするために、
キャスターを取り付けた。
テーブルは板に載せているだけなので、簡単に
はずすことが可能。

2002-7-29

外壁にペンキを塗った。色は明るめにしたかったので、
アイボリーにした。

2002-11-4

屋根にペンキを塗った。色はミルキーホワイト。 日光を反射するようにした。

2004-9-5〜

増築開始。ブロック基礎用の溝を掘る。
160cm×180cmの広さを確保する。
下水用の口があるので160cmの延長と決定した。

2004-12-12

ブロックを2段積んで基礎を完了。
ブロックは12cm厚のものを使用。

2004-12-18

柱、外壁を立ち上げる。
壁は12mm厚のラワン合板。
柱は38mm×90mm角の輸入材。

2004-12-28

屋根を張る。
こちらは塗装コンパネを使用。

2004-12-29

内壁を張りコンセントを付ける。

2004-12-30

床を張り、窓を作る。
窓は小さく開閉はしない。
アクリル板を接着しただけである。

2005-1-3

棚を作る。上段は140cm幅で奥行き20cm。10cmF9鏡筒を
置くことができる。下段は90cm幅で奥行き30cm。

左の茶色部分が今回増築分。
2005-1-22

オーディオBOXを作る。下段の棚の下の空間にCAR AUDIO
を設置。

室内全体はこんな感じ。


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