太陽を見たい

【 鏡筒 】
太陽といっても黒点やプロミネンスですが、それ自体が割と大きなものなので
小さな望遠鏡で十分楽しめます。天文台などで太陽専用に使用している口径は
10cmが一般的ですが、4cm以上あれば十分で、倍率は40〜80倍が見やすい
と思います。フィルター取り付けの関係上屈折タイプが望ましいです。

【 必要パーツ 】
望遠鏡で太陽を直接見ると失明しますので、いずれかの方法で行って下さい。
1.投影板を使用する方法で、白い板に太陽を投影して黒点を観察します。
  最も簡単な方法ですが、アイピース部分に光が集まっており高温なので
  小さな子供には注意が必要です。
2.専用フィルターを装着する方法で、直接アイピースからのぞいて黒点を観察します。
  最近は対物レンズ側に取り付ける方法が主流で、鏡筒径に合ったものを選ぶことが
  できます。投影板方式に比べて細かい部分の観察ができます。
3.特殊な専用フィルターを装着する方法で、直接アイピースからのぞいてプロミネンスを
  観察します。フィルターはとても高価で、一番安いものでも立派な望遠鏡が1台買えて
  しまうほどです。

望遠鏡1

望遠鏡2

望遠鏡3

投影板

専用フィルター

特殊専用フィルター
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