星雲・星団を見たい

【 鏡筒 】
大きな散開星団は双眼鏡でも楽しめますが、球状星団は双眼鏡では星に分解しませんので、
望遠鏡でなければ細かい様子を見ることはできません。口径は屈折でも反射でも10cm以上は
欲しいところです。
星雲は期待するほどは見えないと思って下さい。M31でさえ中心部がぼんやり見える程度で、
渦巻き状を肉眼で確認するのは無理と思って間違いないです。M42なら鳥が羽を広げた形に
見えます。見るならやはり明るい反射型が有利で、20cm以上は欲しいところです。しかし、
どんな大口径でも空の明るい場所では見ることはできませんので、空の暗い場所で見ることが
前提です。

【 架台 】
無理に高倍率にしなければ経緯台でも十分です。導入に慣れれば、ドブソニアンタイプもおすすめ
です。


双眼鏡1

双眼鏡2

反射

自動導入装置
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