2019年05月26日

四季の星空観測会 1回目


2019年度の四季の星空観測・野津原中部小校区連絡会の第一回目が5/26日に
無事開催されました。

2019年も引き続き開催となった四季の星空観測、その初回が開催されました。
天候は・・・生憎の曇天、恨めしいですがそこは天気がいつ好転するか
分かりませんから諦めず粘りました!

大分市中心部から離れた野津原地区、大分天文協会の活動拠点の香りの森にも近く
N須さんの地元でもあり、明るくなったとはいえ大分中心部に比べればそこそこ
星が見える地です。そこで、昨年から始まった観測会、今年は4回開催予定で
その初回でした!

この観測会の中心的お世話役は、公民館職員のM野さん、ご存知、大分天文協会の
中核メンバーのお一人です。そして協力を早くから申し出ていたI田氏、
急遽都合のついたA部氏・Y本の計4名がお手伝いさせていただきました。

曇天の天候を気にしながらも集まった4名のスタッフ、M野さんはお宝望遠鏡2台を、
設営の後に晴れなかったときの為にプロジェクターを使っての天文教室開催する
ための諸々の準備に大忙し。他の3名も各自の望遠鏡を組み立て天候の回復を待ちました。

予定の19時になってもなかなか雲が切れず、こんな天候に中、集まってくれた
皆さんには校舎側に設営したスクリーンの前に集まってもらい、M野さんの素晴らしい
天体写真をはじめ、大分天文協会会員の観測画像など中心とした色々な天文情報を
用いて星空天文教室を開催いたしました。その中で、M野さんお手製のラミネート加工
した星座早見版の使い方説明をして、さらにその早見版がプレゼントされました。

M野さんが天文教室を開催している間、観測スタッフの3名は何時晴れても良いように
望遠鏡付近で待機していました。空が暗くなった20時位から、雲間に隙間ができ始め
少しづつ星が見えてきました!

天文教室を終えた皆さんに集まっていただき、春の星座案内・・・と言っても、
北極星もまともに見えません。辛うじて、北斗七星・アルクツールス・スピカ・しし座
などが見えたので春の大曲線などのお話をいたしました。また、A部さんが愛機16pで
北斗七星にある二重星ミザールを導入して皆さんに見てもらいました。

完全坊主で全く星が見えなくても仕方ないような天気でしたが終わってみたら、
そこそこ色々見れて星座の話も出来て質問のやり取りもゆっくりできたようで
良かったです。

参加した皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

次回は快星となって星いですね!あっ・・・梅雨か!