2019年05月25日

久住高原・星空の巡り


今年から毎月第四土曜日に変更になったくじゅう花公園で開催される
星空観望会にY本夫婦で応援に行ってきました。

星友のK池さんが望遠鏡を使っての案内人をされ、県立図書館のB場氏が
解説をされる、星空観察会です。毎月定例の観察会ですし、終了後は
花公園駐車場で居残り観測も出来るようなので(要確認)
来月からも関心のある方は、お問い合わせの上参加如何ですか?

この日は、大分県竹田市は35度と猛暑日となりうだるような暑さでした。
標高800M以上の久住高原でも観測会終了し帰路に就いた22時で、
まだ19度もありました!暑かった!!

この日、天気予報では晴れでしたが、SCW予報では薄雲が広く覆う予報で、
雨などは心配ないものの果たして星が見えるのか?と心配しながら久住に向かいました。

案の定、設営準備し始めたら西から曇ってきましたが星空解説をしている間に
その雲も薄くなり、薄明が進んで星が見えてくるころになったらまずまずの
空となりました!!

この日は、K池さんの相棒のY師寺さんが参加できなかったので、急遽本格的に
応援を頼まれ、念のために積んでいた25pドブと10p対空双眼鏡を準備いたしました。
陽が長くなってこの時期ですから、明るいうちに双眼鏡で、久住山・稲星山付近の
咲き始めたミヤマキリシマを観光客の方々に見てもらったりして暗くなるを待ちました。

ドブソニアンの設営は数分、光軸調整を含めても10分もかからないのでミヤマキリシマの
案内は山本久美さんに任せ、K地さんの望遠鏡の組み立て設営などを手伝いました。
H美さんは、福岡から来たお客さんに天体写真のアルバムなども紹介して話が
盛り上がっていたようです!!!

そうこうしているうちに少しづつ暗くなってきましたのでドブソニアンのアライメントを
とって準備万端!肉眼では見えていない火星を導入してみたら、何とかオレンジ色の
小さくなった火星が見れました!

ステージの方では、音楽会に引き続きB場先生の星空解説が行われていましたが、
火星は低空で短時間で見えなくなりそうでしたので近くにいたお客さんに声をかけ
「火星が見えてますよ!見れる時に見ませんか?」と観望を勧めました。

そののち、星空解説も終わり生の星座案内と並行して、来場者全員に火星を見て
もらうことが出来ました。西空は低空まで晴れてくれてて良かった!

その後、星座案内・願いを書いたエコ風船のリリースなどと並行して、私と
K地さんの望遠鏡観察班はM3・M13・M53・M5などの球状星団などを案内し
21時30分頃にイベント終了、片づけて22時に帰路につきました。

K池さん・B場さん・・・毎月大変でしょうが頑張ってください!
可能なときは、お邪魔虫お助け隊で参加します!
協会会員の皆さんも是非参加しませんか???