2019年02月24日

四季の星空観察会 第5回目


 今回は冬の星座とオリオン大星雲や火星プレヤデス星団等を観望して
もらうことで集まりましたが、野津原中学校PTA行事と重なり
インフルエンザ罹患者の多い時期でもあったため少人数しか集まれ
ませんでした。そのぶん少人数で時間をかけてじっくりと観望できました。

解説スタッフにはN野さんご夫妻とA部さんN須さんにお手伝いして
頂き無事に終えることができました。

人数は4名で天文協会等合わせて9名でした。
8時頃からもやってきたので早めに切り上げることになりましたが、
次回の3月10日も楽しみに来ていただくようお願いしました。

 N野さんは新機材なのかビクセン小10cm屈折を準備され
自動導入で色んな星々を入れて説明をしていました。
星の準ソムリエとして活躍されているそうなので、これからも
解説デビューをされていくと思います。
A部さんは高橋製作所NJPというマニアックな機材と自作
コントローラーを使って高橋13cm反射でM42とトラペジウムの
シャープな像を見せてくれました。
星を見るより話を聴いているほうが面白そうな流暢でハイレベルな
解説を皆さんにされてました。

 私はM42のデジタルカメラ同時撮影という観望を試みたのですが、
途中でカメラを回転させたために軸がずれてしまい見せるまでは
たどり着けませんでした。モニタの表示時間を最大1.5秒に
伸ばすことや明るさを最小の−5に落とすことなども事前に設定を
変えなくてはならずインターバル撮影は今後の精進が課題となります。
暗い目になれているのに明るいモニター画面を見せるのもあまり
好ましいとは言えませんが明るい月夜の場合などには良いかもと
自問自答しております。
天文屋がデジタルカメラを天文用に設定したのちに昼間の撮影に
うつると白飛びやモニタ画面の変更など設定変更に手間取るのが
大変だという話で盛り上がりました。

M野