
(1)10月の活動報告
(2)11月以降の活動計画
(3)科学講演会などの紹介
(3-1)「天文教育普及研究会・講演会のお知らせ」
天文教育普及研究会九州支部会での講演です。折角の機会なので,できれば
多くの方にも聴講いただきたいと思います。
「宇宙の音を聞く天文学ー重力波天文学ーの始まり」
端山和大先生(福岡大学理学部)
2016年に初検出の報告がなされ,発見を主導した研究者がその翌年ただちに
ノーベル物理学賞に輝くという話題の重力波。その重力波による天文学に
ついてわかりやすくお話しいただきます。
日時:2018年12月1日(土) 午後1時より
(なお,講演終了後の午後3時より天文教育普及研究会
九州支部会を開催しますが,これへの参加も自由です)
場所:大分大学教育学部3階 303号教室にて
参加申込不要,無料
主催:天文教育普及研究会九州支部
(3-2)「JAXAの春山先生講演会」
日時:2018年12月15日(土) 午後(詳細未定)
場所:熊本博物館のプラネタリウムホール
春山先生は昨年、月の地下空洞発見のニュースでご存知の方も多いと思います。
めったにない機会ですので関心ある方は熊本まで遠征をしましょう!
詳細は決まり次第教えてくれるそうです。なお、翌12/2は宮崎市科学技術館で
同じく春山先生を招いてのサイエンスカフェが開催されるそうです。
日時:12月15日(土) 15:00〜16:30(開場14:45)
場所:熊本市立博物館 プラネタリウム室
(定員:170名)
演題:日本の月探査
SELENE(かぐや)計画からUZUME計画へ
演者:JAXA 春山純一先生
費用:無料(博物館入館料のみ)
春山先生のHPはこちら。
http://planetb.sci.isas.ac.jp/Haruyama_HP/index.html
(4)会報などの紹介
今月も友好団体から立派な活動の会誌などを頂きましたのでみんなで
楽しく閲覧させていただきました。
・星屑 NO.524 熊本県民天文台
・天界 2018年10月(第1121号)東亜天文学会
奈須さん7/17撮影火球の写真が表紙に採用!
おめでとうございます。
・天界 2018年11月(第1122号)
(5)香川県からT田さんまたまた参加!!
11/5の田中顧問を囲む会にも参加してくれた香川県在住の会員のT田さんが
例会にも参加してくれました。例会終了後、高松まで変えるそうでその
アクティブさにはいつもながら驚かされます。例会に来てもいつもニコニコ、
楽しい会話! 時には厳しい指導(記念写真の時に皆直立不動ばかりで
面白くない、もっとポーズ取りなさいと!・(笑)・・・確かにその通りで
練習しましたが、なんとも似合わないというか、まだまだ練習がいるみたい
ですね・(笑))全国各地の星まつりイベントなどに参加したお話は楽しかった
です!
(6)講和「県立図書館過去新聞記事紹介・V」:T田さん
T田さんの、大分県立図書館過去新聞記事紹介その3回目です。気象などに
ついても図書館に通い詰めて調べる勉強家のT田さん。調べるのは意外と
大変で忍耐と神経をすり減らすくらい疲れるそうです。色々教えていただけ
るのはうれしいですが体調考えて無理しないでくださいね!
今回の講話テーマは以下でした。
@大分の過去(1887-1965)の雨天日の確立表
やはり12・1月は雨天日が少ないですね!
A昭和29年12月12日の大分合同新聞の記事
「月の新火口丘を発見」との見出しで、当時大分の上野丘高校2年生の
S藤健氏が観測で表記の発見をしたとの記事です。
(7)会誌「NEWアストロインフォメーション」発行報告
10月は、NEWアストロインフォメーション102号を発行いたしました。
102号は9月の悪天続きにも拘わらず、会員皆さんの多数の観測報告があり、
全20ページと充実した内容です。おかげで、ますます見ごたえある会誌と
なりました。観測投稿した会員の皆さんとF吉編集長に感謝です。
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