2018年10月22日

愛媛県大洲市観望会



10月22日の夜、愛媛県大洲市 仮設住宅の炊き出しイベントに、天体望遠鏡を
出前させていただきました。この地域でも、7月の豪雨災害で4600世帯が浸水、
4名の方がお亡くなりになり、現在、約40世帯の方々が市街地近くの仮設住宅で
暮らしていらっしゃいます。

今回の機材は、自分のFC-100と協会からお借りしているDOB8の2台でした。
仕事のあと現地へ直行。望遠鏡の組立を終えたのはイベント開始8分前。
いつものごとく、FC-100は目測レベルの極軸合わせでの観望会スタートでした。

日没前から雲優勢の空模様でしたが、18時半頃から南側の雲が切れて、月と
土星・火星を観望して頂くことができました。
小学生の男の子との会話。
「金星はどこ〜?」「ゴメン! 地面の下なの。(冷や汗)」
「木星はどこ〜?」「ゴメン! 地面の下なの。(脂汗)」
4惑星 勢揃いしてた夏休みシーズンに出前できなくて、ほんとにゴメンね。
また必ず来るからね。

大人の方々も、月面のスマホ撮影で盛り上がって頂けました。
私はインスタをやって無いのですが、収穫した月面写真を投稿していただけ
てるかなぁ・・・。

コラボした炊き出しイベントのメニューは、美味しいハワイアン焼きそば
でした。日本各地で、炊き出しやチャリティーイベントに取り組まれている
チームの方々だそうです。(ボランティアスタッフ側の私にも差し入れて頂き、
恐縮しきりでした。)

お開きの少し前、スマホ撮影チャレンジ中の皆さんからご了承を頂けたので、
1枚だけですが会場の様子も添付いたします。DOB8。無骨さの無い可愛い
フォルムも大人気でした。

会員の皆さま、今回もご支援ありがとうございました!!
今後も、DOB8の活躍の場を作っていきたいと思います。