2018年07月21日

四季の星空観測


野津原中部校区ふれあい広場協議会の催しで旧野津原中部小学校で四季の星空観測
会第二回目が開催されました。台風の影響で空模様が心配されるなか観測は旧校舎2
階教室のベランダに据えた望遠鏡に任せて機を見て月面観測・木星観測などを行いま
した。

 今回は2回目でもあり先月と同じような顔ぶれでしたのでパソコンを使っての画像
上映を中心としました。液晶パネルや手作りプラネタリウム上映装置などで星空感を
演出?し環境づくりにも力を注ぎました。国立天文台Mitakaの使用申請も前回からお
願いして許可が下りてたので、宇宙旅行シュミレーション機能を使ってパソコン上映
を始めました。

 最初に北極星の見つけ方、星座の話から地球を離陸して地球の大きさ、月までの距
離・月のクレーターの話・大分県の生んだ麻田剛立の話・太陽・水星・金星・火星と
説明を続けながら火星ではマリネリス峡谷やオリンポス火山の雄姿を3D映像を使っ
たりして楽しんでもらいました。土星を終わったところで50分かかっていましたの
で前半終了にしました。休憩を10分はさみ、後半は40分?くらいかけて宇宙の果
てまで行き最後に地球へ帰ってくるというMitakaコース旅行を楽しんでもらいまし
た。月のところでは大分天文協会の皆さんの画像をパワーポイントに取り込み少し紹
介して説明に使わせてもらいました。月面はK端さんの撮影した画像を使わせてもら
いました。

 参加者は小学生・中学生・高校生・20代〜40代くらいの保護者等で20人くら
いの方々が来てくれました。夏休みの初めの土曜日ということもあり、色んな行事が
重なったり地区の別の出ごとがあったりと人数は前回40人より少なくなりました。
空模様も雲が予想通り出てきてじっくり観察することはかないませんでした。全て終
了後に学校の玄関前でかき氷をみんなで作り頂きました。天体観測は十分できません
でしたが、参加者は十分に楽しんでいたように思います。

By M野