2015年05月06日

例会


主な内容:
@03・04月の活動報告
 
Aネット総会について
 事務局から報告させていただきました。
 詳細はIT版ミニインフォメーションNO.2890☆を
 ご覧ください。


B5月・6月の活動計画打ち合わせ。
 詳しくは後日連絡いたします。
 
C会報などの紹介
 今月も多くの団体から立派な活動の会誌などを
 頂きましたのでみんなで楽しく閲覧させていただきました。
 
 ・星屑 NO.481・482 熊本県民天文台 
 ・久万高原天体観測館、開館20周年記念誌
   「宇宙をみつめて」
 ・NSA速報NO.217・218 長崎県天文協会様
 ・ASTOROPIA NO.54 四国天文協会様
 ・天界 第1079号 東亜天文学会様

 元大分天文協会会員だったF田さんが職員の
 「久万高原天体観測館、開館20周年記念誌」を
 F田名誉会長などとじっくり見て、色々な
 思い出を語りました。
 F田さん、おめでとうございます!!!
   

D大分合同新聞「GODOジュニア」閲覧
  N野顧問が毎月執筆されてる子供向け新聞です。
 ・4月号は「ビーナスの見ごろは夏休みまで」
  と言うタイトルで金星を中心としたお話でした。
  Y本の写真が掲載されました。
 ・5月号は「何に見える?奇妙な形:
      北斗七星の近くに有る銀河たち」
  と言うタイトルで春に見える銀河のお話でした。
  I田さんの写真が掲載されました。
 

E日本最初の木星衛星写真
 小型望遠鏡で、木星本体とその衛星をはじめて
 撮影した、F田名誉会長から、そのときの経緯や
 撮影した写真・掲載された教科書などについて
 お話を聞かせてもらいました。
 


F惑星観測画像投稿のルールについて!
 ご意見お聞かせください。

 K端副会長からの提案がありました。
 最近協会の中でも惑星撮影をされている方が
 多くなりました。 とても素晴らしい観測画像を
 送っていただいてますが、
 良かったら、投稿に簡単なルールを決めませんか?
 ・・・と言う提案です。
 折角の素晴らしい画像ですから、ご自分の整理の上でも
 また、観測報告としての貴重さからもある程度の
 ルール化したほうが素晴らしいかも?
 ルールと言ってもむやみに煩く細かいことではなく
 ある意味当たり前の簡単なことです。
 参考は下記の ALPO-Japan のようです。
 これ全てをする必要は?ですが、
 大いに参考になりますよね!
 撮影経験を詰まれて、いずれはALPO-Japanに
 投稿したりすれば、どうしてもこれらのルールは
 必要ですから、でしたら今からそれに近いデータの
 まとめ方を協会でも参考にするのは良いことかも?
 これから更に議論をして行きましょう。

 とりあえずは次の1点だけでも良かったらお願いします。
 「できれば惑星の南極を上にする」
 (天王星などわからない場合は、地球の日周運動の南を
 上にする)

【参考】
 ALPO-Japan(月惑星研究会)
 http://alpo-j.asahikawa-med.ac.jp/
 同研究会では、投稿データは以下をお願いしています。


 観測報告で、必要なデータ条件とは。
 観測者情報
 ・氏名
 ・県名、都市名(初回のみ)
 観測データ
 ・日時 
  写真の場合、中心時刻で、世界時
  2010/09/18 14:59:59(UT) の形式 10秒以内の精度を
  推奨します。スケッチの場合、想定の瞬間の時刻で、
  2010/09/18 14:59(UT) 精度1分 半角英数のテキスト
  または画像内に書込む 日本時間を併記してもよい。
 ・望遠鏡口径、種類
 ・写真(カメラ、コンポジット枚数など)、
  スケッチ(倍率など)、それぞれの要素  記事
 ・できれば惑星の南極を上にする
  (天王星などわからない場合は、地球の日周運動の南を
  上にする)
 ・画像ファイルは jpg png gif の動画 で、直接
  ホームページに掲載できる画像ファイルをメールに
  添付してください。
  受付できないもの doc(word) ppt pdf psd avi 
  (これらはホームページの形式にはできないので、
  どうしてもという場合は単独リンクの形となります。)
  画質の良悪は問いません。


G今月のオークションコーナー
 今月は、I田さんが使っていたCCDカメラDFK21AU04ASを
 提供してくれました。一箇所どっと抜けが有るそうです
 が工夫すればまだまだ十分使えるカメラです。I田さんは
 1円からのオークションで良いとのことでしたが、K端
 副会長の提案で協会の一番若いK村君に使ってもらおう
 と言うことになり贈呈されました。ちょうど高校生に
 なったばかりですから合格祝いにもなりますね!
 I田さん・K端さんの、若者を育てる姿勢に感謝です。
 頑張って活用してください!
  

H「機材紹介」コーナー
 大分大学天文部所有でした20cmニュートン反射鏡が
 使われず放置されていたのを以前レスキューしました。
 昨今の海外のシンプルな構造と違い、手の込んだ緻密な
 つくりを若い方にも知って貰おうと、その反射鏡のセル
 や斜鏡受け金具構造などをK端副会長が解説してくれま
 した。鏡は有名な苗村鏡のようです。
 何とか復活させていかねばなりません!


IFさんのリニュアル双眼鏡コーナー
 今月は3台のリニュアル双眼鏡を持って来てくれました!
 いずれもネットで仕入れて渕光学(?)で綺麗に分解
 清掃調整されたものです。3台全てが会員の手に渡りま
 した。名もないといっては失礼ですが、あまり聞かない
 メーカの低性能双眼鏡。それを分解整備調整して天文
 ファンが実用品として使用できるレベルまで整備して、
 1500円〜3500円!勿体無い精神のリノベーションです!


J南限ギリギリ天体観測講座
 T田先生の気象講座を兼ねました。今回は簡単なお話だけ
 でしたが、近いうちにあまり知られていないジェット気流
 の分かる情報を教えてくれるそうです。天気の変化・
 シーイングの良し悪しの参考になりますね!
 

Kその他
 I田さんが、以前の会報のファイリングを持ってきて
 最近入会され印刷物の会報を知らない会員の皆さんに
 紹介してくれました、ありがとうございます。
 会費無料化に伴う経費節減のため、会報は全てネット
 公開・PDF化となりましたが、やっぱり印刷物はいいですね!
 難しい問題です。


(by 事務局)