
演題「星追いの旅」
1.星との出合い
◇6cm紙筒望遠鏡で月を見たのが星との出合い〜1959年(S34)年5月
◇天体写真に魅せられて
◇望遠鏡を求めて
2.太陽を追って
◇豊後水道の日の出を追って43年
冬至前後のみに見られるワイングラス型の太陽〜海面上の空気の
上冷下暖現象で起こる。
3.太陽と季節
◇冬が寒いのは、太陽と地球の距離が遠いからではない。冬が最も近い。
◇夏が暑いのは、太陽と地球の距離が近いからではない。夏が最も遠い。
◇夏が暑いのは、太陽の高度が高いからで、冬は高度が低いからである。
4.日食
(1>日食の種類と見え方
日食は、太陽・月・地球が直線上に並んだ新月の時に起こる
@皆既日食〜月が地球に近い新月の時に起こる
A金環日食〜月が地球から遠い新月の時に起こる
(2)皆既日食
◇1963(S38)年7月21日が、20世紀日本で見られた最後の
皆既日食だったが、行けなかった。
◇46年後の2009(H21)年7月22日に九州トカラ列島近くの島々や
屋久島などで見られはずだったが、曇天で見られなかった。
◇次回は、2035年9月2日関東から富山方面で見られる。
(3)金環日食
◇1987年9月23日、沖縄で見られ、撮影に成功した。
◇2012(H24>年5月21日鹿児島、宮崎で見られるはずだったが
曇天で見られなかった。佐伯でも見られる予定が、
曇天で駄目だった
◇次回は、2030年6月1日、北海道で見られる。
5.皆既日食の撮影で海外へ
皆既日食のコロナを見たくて、日食観測で海外へ13回出掛けた。
一般旅行も含めて海外へ29回出掛け、45力国旅行した。
○南極日食〜2003年11月○エジプト日食〜2006年3月
6.オーロラに魅せられて〜1999年カナダで撮影
◇オーロラは、北極圏や南極圏近くでないと見られない。
◇カナダのイエローナイフ(北緯62°27'〉に出掛けた。
◇-20℃の厳寒の夜空で見たオーロラの美しさに感動した。
7.星の一生
☆星も生まれて死ぬ☆星の一生は生まれた時の大きさで決まる。
☆オリオン座のM42星雲〜生まれた若い星が見える。
☆こと座の星雲M57は、星の死後の姿。
☆水素から鉄までの元素はすべて星の中でつくられた。
銅、亜鉛、金などは、星の死の爆発によってできた〜星の死の産物。
地球では造れない。
8.土星
☆日没後、南西の空に明るい星が輝いているのが土星である。
☆土星の表面の模様
☆土星の環
9.天体観望会。講演会
☆天体観望会や講演会に、過去20年間で年平均20回でかけている。
10.小惑星6869FUNADA
◇1998(H10)年8月8日、国際天文学連合から命名してもらった。
(by 事務局)
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