2001年2月7日 |
2月例会 |
![]() 人体の組織が0気圧の宇宙空間・・・マイナス1気圧・・・に絶えられるかの実験 をしました。マイナス1気圧は無理でも、マイナス0.5気圧くらいではどうか? 子供の頃に良くやった遊びを思い出してください。コップを口に当て、中の空気 を吸い込むと手を離しても落ちません。もっと強く吸い込むと、減圧により痛み が増しますね。この時どのくらい減圧されてるのでしょうか? さすが冨成さんは、次のような複雑な実験を考案しました。 洗面器に水を張り、階段の下に置く。 5メートルのホースを用意し、5メートル上の階段に上がる。 洗面器にホースの反対側を入れて、ホースをまっすぐ伸ばす。 力いっぱい口で洗面器の水を吸い上げる。 1メートル吸い上げれれば0.1気圧。5メートルだと0.5気圧ホースの中が減圧 していますし、人体(口)は、その減圧に耐えれたことになります。 |